半身浴ダイエットって本当に効果があるの?

半身浴は、ずっと以前から、「誰でも簡単にお金や手間をかけずにダイエットができる」ということで、実践している方も多いダイエット法なのではないでしょうか。

しかし、ただ湯船に浸かっているだけでそんな簡単にダイエットはできない、実は気のせいでダイエット効果は特にないいか・・・と、そのダイエット効果について疑問視する声もあるようです。

この記事では様々な角度から見た半身浴のダイエット効果について、情報を集め検証してみました。

半身浴によってどれ程のダイエット効果があるか、また効果的な半身浴の方法なども一緒に見ていきましょう。

 

消費カロリーは残念なことに意外と少ない・・・

半身浴をすると自然と体重が落ちるのかというと、消費カロリー的には、半身浴1時間で約100kcalと思ったよりも少ない結果でした。

この結果から、半身浴では運動とは違い、エネルギーの燃焼効果はほとんどないと言って良いでしょう。

半身浴で得られるメリット

それでは、消費カロリーは少ないのに、なぜダイエット効果があると言われているのでしょうか。

それは半身浴で体が程よく温まるということで様々なメリットが起こるというのがポイントです。

体を温めることで代謝UP

現代人の生活では、普段の生活で体の内面に冷えが溜まっている女性が多いと言われています。

冷たい飲み物、オフィスや建物内のエアコン、欧米式の食生活など、季節を問わず体の芯が冷えている生活を送っています。

半身浴を行うことでその冷えを解消することができ、体の芯から温まることで内臓の機能が正常になり、新陳代謝が促進されます。血液のめぐりもよくなりますので、体全体の細胞が活発になり、エネルギー効率もよくなります。

デトックス効果がある

体内に蓄積された有害物質を排出する働きが活発になります。

内臓の機能が症状化することと、血液のめぐりがよくなること、にプラスして冷えによって滞っていたリンパ腺のつまりも解消され毒素や不要な脂肪分などが体外に排出されるよう分解されていきます。

汗をかくことで美肌効果も

汗を出すために毛穴が開き毛穴の汚れが外に出されるので、美肌効果もあるのです。

リラックス効果で質の良い眠りができる

ぬる目のお湯にゆっくり浸かることで、自律神経が整い副交感神経が優位な状態になるので、リラックス効果が高く、自然な眠気を感じることができます。質の良い眠りで疲労をしっかり取ることができ、痩せやすいい体質に導くことができます。

 

効果的な半身浴の方法

ぬるめの温度でじっくり温める

半身浴に最適な温度は38℃~40℃のぬるめのお湯です。

普段は熱めの温度が好きという方でも、半身浴の効果を最大限引き出すには温度調整はとても重要なポイントになりますので、半身浴の時だけはぬるめの温度で入浴してください。

なぜ熱い温度がNGかというと、交感神経が優位になってしまい、覚醒した状態になりリラックス効果が半減しまうからです。

また、のぼせてしまい長時間はいって体調を壊してしまう危険性もありますので、オススメの温度を守るようにしましょう。

 

半身浴の効果が出てくるのは入浴を開始してから20分経ってからになります。

お湯の高さはみぞおち辺りまでにすることで、長時間入ってものぼせにくくなります。

頭がポーっとしてしまったりしやすい方は、頭の上に冷やしたタオルを乗せるなどして冷やすと良いでしょう。

せっかくの効果が半減してしまいますので、肩が冷えそうな場合はタオルをかけて冷え対策をしましょう。

 

きちんと水分補給をするようにしましょう

半身浴で汗をかくと、お風呂上がりに体重を測った時に減ってると嬉しくなることもあると思いますが、それは単純に水分が体内から出てしまっている状態ですので、きちんと水分補給をするようにしましょう。入浴している間も我慢せずに、すぐ水分補給ができるようにお水を持ち込むと良いでしょう。

半身浴後、そのまま飲まずにいればダイエット効果があるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、お風呂上がりに水分補給を適切に行わないと血液が濃くなって血管や心臓に負担がかかるので、健康を害する恐れがあります。

半身浴は、お風呂に入るだけで痩せるという方法ではなく、痩せやすい体質の地盤を作るための方法と考えるのが良いでしょう。

マッサージを組み合わせるとさらに巡りが良くなる

足の付け根や脇、首などのリンパ腺をマッサージすると、より老廃物の排出が促進されます。

気をつけて欲しいのは、リンパ腺を傷つけないよう、グリグリ指圧するというよりは 老廃物を流していくように優しくさするようにすることです。

軽い筋トレやストレッチもオススメです

血圧が上がっている状態なので注意が必要ですが、湯船の中で軽くストレッチをしたり、湯船をぐっと手や足で押すなどの軽い筋トレを行うと、より発汗が促進されますのでおすすめです。

入浴剤や湯船に入れるものを凝ってみる

入浴剤や、香りによる様々な効能を利用すると、より半身浴の効果を引き出すことができます。

例えば、日本酒を入れると、ぽかぽか内側から体温を上げ、その効果がお風呂上がりも長く続くようになりますし、岩塩などのバスソルトは、発汗作用を促進します。

さらにアロマオイルを加えることで、「リラックス効果」「リフレッシュ効果」「疲労回復」といった効果もプラスされます。

ただ好きな香りを使うだけでも、半身浴が楽しくなるので続けやすくなるのでないでしょうか。

 

半身浴の際の注意事項

 

食後には行わない

食後30分~1時間は、特に血液が内臓に集まっている状態ですので、そのタイミングで入浴すると、消化不良を起こす恐れがあります。立ちくらみやのぼせの原因にもなりますので、食後は時間を置いてから半身浴をするようにしましょう。

乾燥肌の方は短めに

長時間お湯に浸かることで、肌のセラミドが溶けがしますので、普段から乾燥が気になる方はより乾燥が進んでしまう可能性があります。そういった方の半身浴は15分くらいにとどめるようにしましょう。

湯船の中で失神しないように気をつけましょう

入浴前に裸になった際ひとの体内では血圧が上昇します、しかし、湯船に入り徐々に温まってくることによって今度は血圧が急に下がることになるのです。そのギャップによって脳へ血液が届かなくなり、意識を失いやすくなるというのが入浴中の失神のメカニズムです。

できるかぎり血圧のアップダウンをさせないようにすること、冷たい水を用意し、指先を冷やすことで防ぐことも可能です。

激しい運動後の半身浴は逆効果

激しい運動の後は筋肉組織が損傷している状態です、筋肉は炎症を起こしており、運動後の筋肉は冷やすようにする必要があるのです。

運動後の半身浴というと、ダイエット効果が高まるような気がしますが、筋肉が修復できず、かえって疲労を溜め込む結果になってしまいます。運動後、筋肉の熱がおさまる1時間は少なくとも時間を置いてから入浴するようにしましょう。

まとめ

調べてみると、やはり半身浴にはたくさんのメリットがあるということがわかりました。

ダイエット効果が直接あるというよりも、健康的な痩せやすい体を作るための賢い方法だと言えると思います。

日頃の疲れをお風呂でのんびりリラックスしながら癒すことが、自然にダイエットにも良いということですので、忙しい毎日の中でも自分のためのご褒美の時間を作ってあげることが何よりも大事なのかもしれません。